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お茶のまちづくり [茶産地集落 × ツーリズム]

 

静岡には、お茶にかかわる風景、個性的な人々、産業技術、生活文化が根付いています。
それは、お茶がなければ今の静岡はなかった というぐらい深く、広いものです。

 

お茶×まちづくりは、静岡に根差した、静岡らしいまちづくり。
和座では、日本茶インストラクター資格を持つ和座のスタッフを中心に、心をこめて取り組んでいます。
 
 
足久保(あしくぼ)は、静岡市中心部から車でおよそ30分の中山間にあります。
1200年、800年も前の時代のお茶にかかわる伝説、史跡が受け継がれています。安倍茶(静岡市のお茶の古い呼び名)のルーツといわれ、今でも全国屈指の品質のお茶を生産しています。

和座は、地元農協職員、旅行代理店、日本茶インストラクター、地方自治体などとも連携し、平成21年より、お茶ツーリズムを糸口に、この「足久保」の活性化をお手伝いしています。
約1年の活動を通し、消費者と直接向き合い、自らアピールすることにもだんだん慣れてきました。自ら地域のことを考え、将来への前向きな姿勢も目立つようになっています。
例えば、

  • 集落内のコミュニケーションの活発化
  • 集落・自分たち自身の魅力の再認識:自分磨き、地域磨き
  • 流通の川上である生産者と消費者のコンタクトポイントの拡大
  • 独自の商品づくり、売る場づくり
  •  
    の変化が顕著に見られるようになっています。
     

    活動風景・資料

    集落の会合に同席。これからの方向について意見を交わしました。最初はとまどいがありましたが、回を重ねるごとに、具体的、積極的に。

    お茶を魅せるなら、と、淹れ方を勉強。ほとんどのお宅で、茶器を新調する力の入りようで、「家のお茶がうまくなった!」と好評価です

    モニターを入れた実験ツアー、小規模なイベントを繰り返し、地元のコンセンサス形成を進めたり、旅行商品の魅力を高めていきました

    人が訪れ、直接コミュニケーションをとることが、足久保の「やる気」に刺激になっています。客観的な視点も獲得しつつあります。


    お茶のまちづくりの現在の当事者は、主に茶業関係者で、一次産業から三次産業まで、お茶に関する知恵や経験をたくさん積み重ねています。そうした伝統を再認識しつつも、あらたな価値創造を求めています。
    お茶ツーリズムは、「お茶にかかわる地域の魅力」を「旅行」というスタイルに表現した「ニュー・ツーリズム」の一種です。お客さまが現場・地域を訪れ、体感することで、コミュニケーションの機会を増やし、地域の再認識や新たな文化・経済活動にもつながることを目指しています。

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